- 紅葉全般は、錦繍、山粧ふ、など紅葉を連想できるものなら全てOKです。
- 秋月全般は、星月夜や無月などでも、月の文字が含まれていればOKです。
但し、冬の月、春の月、夏の月を詠んだものは不可とします。
兼題句会の心がけ
兼題句会の学びで大切なのは、いきなり句を詠むのではなく、歳時記や例句などで下調べをし、時間をかけて「季語の本質」についてよく研究するところから始めます。
例句を研究する理由は、類句を避けるためでもあります。紅葉や月の句は、ある意味で詠み尽くされていますから、類想を越えて新しい感覚で捉えるようにします。
投句は5句ですが、最低でも10句以上詠むようにしましょう。その中から自選して5句に絞り込んで投句されると成績も良くなるでしょう。